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概要・構成
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概要

本規格の実用化システムの実証試験および導入モデルとして、2005年に(独)野菜茶業研究所、武豊研究拠点に、モデル温室が建築されました。ちょうど同時期に研究開発が進められていた、超低コストハウスのパイロットモデルが同所に建築されたので、この温室に適用させました。

図1:モデル温室の外観(拡大

構成

このモデル温室用に、室内気象ノード、室外気象ノード、天窓ノード、カーテンノード、暖房機ノード、簡易コンソールノードを開発し設置、稼動させています(図2)。

図2:モデル温室の制御系(拡大 図3:モデル温室のネットワーク系統図(拡大


各ノードは、Webサーバを内蔵していますので、ネットワーク上で各機器の動作を監視できますし、本規格に合わせたモニタソフトで閲覧出来ます(図5)。

図4:ノードのWeb表示の例(拡大 図5:UECS用モニタソフト(拡大


ハウス内を無線LANエリア(ホットスポット)にすることで、可搬型情報端末をネットワークにアクセス可能な状態で使用することができる様になり、高度な情報化が実現しました(図6)。そのため、携帯端末やノートPCで設定値の変更や手動操作が可能になりました。また、インターネット上の有用サイト(病害虫のデータベースなど)も現場で参照できます。

図6-1:無線LANを使った情報取得(拡大
この写真は、無線LAN対応のPDAでカーテンの状態を確認しているところ。
図6-2:無線LANを使った情報取得(拡大
モデル温室では、PDA以外にも、PSPを情報端末として使用可能か検証している。
※PSPはソニー株式会社の商品または登録商標です。


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